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GICからのお知らせ
研修「災害時の外国人支援と地域防災」を開催しました!

災害時の外国人支援と地域防災


 令和2年2月1日(日)岐阜市のワークプラザ岐阜にて、研修「災害時の外国人支援と地域防災」を開催しました。

 岐阜県には約5万6千人(令和元年6月末時点)の外国人の方々が暮らしていますが、災害時には言語や文化の違いで情報が正しく伝わらないなど、困難な状況におかれる可能性があります。

 今回講師には、東日本大震災において災害多言語支援センターを運営し、現在全国で防災啓発講座を行っている仙台多文化共生センターの菊池哲佳(きくち あきよし)氏にお越しいただき、様々な分野で活躍する参加者28名が、多文化共生が進む地域においてどのように災害への対応や備えをしていくか考えました。


災害時の外国人支援と地域防災

 日 時:令和2年2月1日(日)13:30~16:30

 場 所:ワークプラザ岐阜 大会議室(岐阜市鶴舞町2-6-7)


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 研修では、実際の災害時の事例をもとに(公財)仙台観光国際協会が考案した「多文化防災ワークショップ」を実施。グループの中で、外国人や避難所の責任者など各役割ごとのロールプレイを行い、解決策や意見を出し合いました。

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 また、東日本大震災において「やさしい日本語」のラジオ放送が外国人への情報発信に有効であったことを事例に、例文を「やさしい日本語」にする演習を実施し、書くとき、話すときのポイントについて学びました。

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 外国人が防災の取り組みに参加することで、支援される側ではなく支援する側にもなれること、多文化共生社会における地域防災のあり方が見える研修になりました。