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最終回 第21回

最終回 第21回

 

国際交流員 森下アンダーソン実砂雄

 

 日頃から国際交流員のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

 この投稿は、私からの最後の投稿となりました。

 

 本来の目的は、ブラジルの文化を紹介することがメインですが、いつの間にか「ブラジル、日本、岐阜、皆様、私」がつながるテーマがほとんどでした。どれもとても未熟な文章でしたが、こうして自由に書かせていただいて、読んでくださった皆様へ、そして協力くださった当センターの皆様へ、心から感謝しております。どうもありがとうございます。

 

 5年間国際交流員として生活した中で、これを含めて21回投稿してまいりました。年数が長くなったため、ブログを独占してしまい、恥ずかしいところですが、投稿の回数が多くなったことは、文章を通して物事に対する理解を深めるチャンスもたくさんあったのではないかと思います。

 

 個人的には、数字にあまりこだわらない(多少こだわるかもしれない)と思いますが、二十一という数字は、21世紀に、国道21号、トゥエンティーワン、トゥエンティファーストなどに幅広く使用されていて、私たちの日常生活で馴染みやすい数字なのです。また、今の気持ちを語呂合わせにしてみれば、人知(じんち)、慈悲(じひ)、終(つい)と読めて取り扱ってもいいと思います。21回目で最後の投稿になることは、なにか意味があるかもしれませんね~。

 

 さて、私と同期の国際交流員のブログ記事がしばらくホームページで読めるような状態で残されますが、引き続き後輩らのブログ記事をご覧いただければ幸いです。

 

 最後に、この句でお別れしたいと思います。

 

五ヵ年の跡

見返れば

雪の山   (伊庭 貞剛)

 

月と花とは

人に譲りて (品川 弥二郎)

(了)

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