(2022.03.01)
【事業報告】
令和3年度「日本語教室連絡会議(第2回)」を開催しました
当センターでは、地域日本語教室(※1)を活性化し、各団体・関係者の皆様と協力して県内全域の日本語教育の振興を図るため「日本語教室連絡会議」を毎年実施しています。
第2回目の会議では、当センターが実施した「地域日本語教育アドバイザー派遣事業(※2)」から見えた、県内地域日本語教室の現状や課題、そして解決へのアドバイスを紹介しました。また、後半では、テーマごとにグループに分かれて情報共有、意見交換を行いました。
参加者からは、「他の教室の現状や取組みについて教えてもらえた」「他教室で使用している教材やオンライン教室で使っているアプリについて情報を得て、とても参考になった」「アドバイザーから具体的な意見を聞けて参考になった」等の声をいただきました。
日 時:令和4年3月1日(火)10:00~12:15
場 所:Web会議システムZoom
対 象:市町国際交流協会の日本語教室担当者
地域日本語教室代表者、関係者
地域日本語教育アドバイザー
参加者:18名
内 容:
(1)令和3年度地域日本語教育アドバイザー派遣の報告
・実施概要
・派遣報告(土岐市国際交流協会・瑞穂市日本語サポーターズ)
(2)グループでの意見交換
<テーマ>
①教室の運営や実施体制(教室の在り方、コーディネート等)
②教室の活動や教材(教え方、使用教材、活動形態等)
③学習支援者(募集、定着、育成、支援者間の連携)
④外国人学習者(定着、ニーズ把握、学習管理等)
⑤オンライン活用(教室運営、指導方法、活用ツール等)
アドバイザー派遣事業の報告 グループでの意見交換(Zoom)
※1:外国人県民に対して日本語学習支援を実施する市町国際交流協会やボランティア団体の日本語教室を指します。
※2:当センターでは、各日本語教室に日本語教育専門家等を「地域日本語教育アドバイザー」として派遣し、課題解決の支援を行う「地域日本語教育アドバイザー派遣事業」を実施しています。