(2022.06.27)
【事業報告】
当センターでは、地域日本語教室(※1)を活性化し、各団体・関係者の皆様と協力して県内全域の日本語教育の振興を図るため「日本語教室連絡会議」を毎年実施しています。
今回の会議では、岐阜県日本語教育施策の説明と、県内各地の教室の活動状況や課題について共有・意見交換を行いました。
地域の日本語協支援に携わる関係者の皆様方のネットワークを構築するとともに、今後の支援活動の参考にしていただくよい機会となりました。
日 時:令和4年6月21日(火)14:00~16:15
場 所:Web会議システムZoom
対 象:市町国際交流協会の日本語教室担当者
地域日本語教室代表者、関係者
地域日本語教育アドバイザー(※2)
参加者:23名
内 容:
1)令和4年度岐阜県日本語教育の総合的な体制づくり推進事業について
岐阜県外国人活躍・多文化共生推進課
日本語教育総括コーディネーター 横山 博信 氏
2)グループでの意見交換、全体共有
・各日本語教室の活動状況及び課題の共有
①教室の運営や実施体制(教室の在り方、コーディネート等)
②教室の活動や教材(教え方、使用教材、活動形態等)
③学習支援者(募集、定着、育成、支援者間の連携等)
④外国人学習者(定着、ニーズ把握、学習管理等)
⑤オンライン活用(教室運営、教え方、活用ツール等)
主 催:(公財)岐阜県国際交流センター
参加者の皆様からは、「岐阜県全体として現状や課題、動向を把握することができた」「各地域の日本語教室の活動や悩みなどを共有できた」「アドバイザーや他の教室の皆さんから様々な情報をいただき参考となった」等の声をいただくことができました。 |
岐阜県の日本語教育施策の説明 | 全体の様子(Zoom) |
※1:外国人県民に対して日本語学習支援を実施する市町国際交流協会やボランティア団体の日本語教室を指します。
※2:当センターでは、各日本語教室に日本語教育専門家等を「地域日本語教育アドバイザー」として派遣し、課題解決の支援を行う「地域日本語教育アドバイザー派遣事業」を実施しています。